人権の集い 11月22日
2025年11月22日 14時14分今朝の面河は今年初めてマイナスでした。
そんな寒さの中でしたが30名を超える方のご参加をいただき:「面河小学校区人権の集い」が開催されました。
まずは「学習会」です。
「山の粥」の人権劇を子どもたちと先生が演じました。劇をもとに学習を進めて行きます。
まずは、この人権劇をもとに、普通の道徳科の学習のように教師と子どもたちで学習を進めます。
子どもたちは、自分たちが演じて感じたことや思ったことを話しました。
後半は、保護者や地域の方もいっしょに話合いをしました。
小グループで話ながら一人一人の思いや考えを出し合いました。
子どもたちだけでなく、保護者や地域のみなさんの様々なご意見がだされました。
充実した話合いができました。
交流を通して相手のことをただしく理解すること、自分の目で確かめることの大切さなど面河のみんなで大切にしたいことが共有されました。
講座では、絵本「いのちをいただく」から学ぶと題して、絵本を通して、いのちをつなぐことや働くことの尊さについて、学習会と同様に子どもから大人までいっしょに学びました。
大切ないのちをいただいて私たちが日々いのちをつないでいること。
どの仕事もとても尊く、大人の何気ない言動によって、職業に対する偏見を子どもに抱かせることがあるということを教えていただきました。
面河小学校は、令和7年度末で「休校」、令和8年度末で「閉校」となります。
ご参加いただいた地域のみなさんに校舎の「豊かな木の香り」を味わっていただいたり「思い出ルーム」を見ていただいたりしました。
ご来校いただきましたみなさんありがとうございました。
教育活動のできる残り4か月でたくさんの方に見ていただきたいと思います。平日でもご来校いただき職員室に一声掛けていただき見学をしていただければと思います。お待ちしております。