人権教育参観日(面河地区人権教育推進大会)
2021年11月21日 15時00分11月21日(日)
日に日に寒さが厳しくなっています。
今日は人権教育参観日(面河地区人権教育推進大会)を開催しました。
保護者のみなさん、地域のみなさん、学校評議員さん、美川中学校の先生にご来校いただきました。
まずは、子どもたちの劇を見ていただきました。
新しく「面河自由公園」ができたという設定の自作のお話を劇にしました。
そこで出た公園の使い方についての問題について、みんなで考えていきました。
自分のことだけでなく「みんな」のことを考える大切さに気付いていきました。
次に子どもたちが絵本の朗読劇を発表しました。
題名は「みえるとか、みえないとか」です。
見える人と見えない人では、世界の感じ方が違うこと。
ゆっくりだから分かること、歩けないから分かること・・・・・。
お互いの、工夫や失敗や発見を分かり合えるとすてきですね。
次に人権メッセージの発表です。
家族、応援、生き物の命、人種差別、感謝の言葉・・・子どもたち一人一人がいろいろな視点からメッセージを発表しました。
最後に「ビリーブ」の歌を披露しました。
「たとえばきみがきずついて くじけそうになったときは
かならずぼくがそばにいて ささえてあげるよ そのかたを」
言葉が心に響きます。
地域の方からも感想をいただきました。
子どもたちの頑張りや、みんなのことを考える大切さなど、今日の発表で感じたことをお話しいただきました。
校長先生からは「今日の発表を生かして、自分のことだけでなく、周りの人への思いやり、やさしさ、周りの人の痛みに気付く心をこれからも育てていきましょう」というお話がありました。
本日ご参観いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
片付けまで手伝ってくださいまして、ありがとうございました。
今日の会を契機に、さらに「思いやり」の心を育んでいきたいと思います。
引き続いてのお力添えを重ねてお願い申し上げます。