起震車体験

2021年11月17日 15時40分

11月17日(水)

久し振りの澄み切った青空です。

「さわやか」という言葉がぴったりです。

学校横の町民体育館には10mを優に超えるイチョウの木が何本も並んでいます。

山の紅葉とイチョウの黄色がすてきにマッチしています。

教室でも子どもたちは、青空に負けないぐらい爽やかに、前向きに学習に取り組んでいます。

さて、今日は久万高原町消防署の方に防災教育として「起震車体験」をさせていただきました。

地震の揺れを体験し、命を守る行動に生かすようお話をいただきました。

まず最初に震度4→震度5強を体験させていただきました。

心の準備ができていれば、まだいいのですが、これがいきなりくるかと思うと・・・・。

この後、先生方も実際に体験しました。

東日本大震災級の揺れの体験です。

動けないですし、耐えるので精一杯でした。

準備ができていなければ、耐えられないかもしれません。

これで、物が落ちてきたり、火が付いたりしたらと思うと、ぞっとします。

たくさんのことを感じることができた、とても貴重な体験でした。

この後、久万高原警察署の方からも地震が起こったときの行動のことをお話しいただきました。

パトカーの乗車体験もさせていただきました。

最後に感想を発表した後、久万高原町消防署の方からお話をいただきました。

まずは、頭を守るということ、物が落ちないよう普段からの防災対策をしておくことなどをお話しいただき、いい学習になったことを褒めていただきました。

これから防災学習をする際に、今まで以上に危機感をもって取り組めると思います。

子どもたちは地震の恐ろしさを改めて感じ、自分たちができることをしっかり考えることができました。

久万高原消防署の皆様、警察署の皆様、本日は誠にありがとうございました。